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4Dミート?グレインフリー?猫にとって一番良いキャットフードとは?

今やキャットフードの種類は、両手を使っても数え切れないほどたくさんあります。
激安キャットフードから高級キャットフードまで、価格帯も様々です。
大事な家族である猫ちゃんのご飯は、本当に激安キャットフードで良いのでしょうか

安いのにはワケがある!?激安キャットフードの秘密
日本には古来から「安かろう悪かろう」「安物買いの銭失い」ということわざがあります。
激安キャットフードにも、激安になる理由があるのではないでしょうか。

激安キャットフードを比べてみた

・セブンプレミアム ねこのごはん 毛玉をケアするフード
セブンアンドアイのプライベートブランドが販売する 1.2kg 409 円の激安キャットフードです。
粗たんぱく質は 30% 以上となっていますが、使用されている動物性たんぱく質は大変少ない点が気になります。

主原料は穀物、もうもろこし・コーングルテンミール・コーングルテンフィードと別れて記載されているものの、すべて「とうもろこし」です。
1.2kg も入って低価格なセブンプレミアムのキャットフードは、とうもろこしによる「カサ増し」を行った結果なのです。

たんぱく質は動物性の原料は少なく、そのわずかな原料も「○○ミール」を多用しています。
魚介類も新鮮な原料ではなく、安価な「かつおパウダー・まぐろパウダー」を使用し、コストを削減していることがうかがえます。
もし自分の食事に出されるならば、鮮魚と魚粉、どちらが良いでしょうか。
キャットフードにはチキン・サーモンなど、ミールやパウダーではない原料の使用が望ましいです。
食物繊維には怪しい「セルロースパウダー」を使用しています。
セルロースはただの繊維質のため、栄養素はほぼ皆無です。。
セルロースパウダーと酵母エキスを組み合わせることで「毛玉ケア」と謳っているのかもしれませんが、原料の一番最後に記載されていることから含有量も少なく、毛玉ケア効果は気休め程度の可能性があります。

形のある食物は大変少なく、ミネラル・ビタミン・さらにアミノ酸まで添加に頼っていることから、食物由来の栄養はかなり少ないようです。
さらに発がんやアレルギーの可能性がある着色料をなんと5種類も使用しているため、愛猫には絶対に与えたくないキャットフードです。

総合的な評価をすると、文句なしの「最低ランク」です。
いくら安いからと言えども、アレルギーと発がんのリスクがあるキャットフードを絶対に与えてはいけません。
・トップバリュ ヘアボールに配慮したキャット ドライフード かつお味 成猫用
イオンのプライベートブランドが販売する 1.1kg 397 円の超激安キャットフードです。
カロリーが 364kcal と低めのため、不妊手術後の猫ちゃんをターゲットとしているようです。

 

主原料は激安キャットフードでおなじみの穀類です。
5 種類もの穀物をふんだんに使用し、カサ増し・カロリーダウンを行っています。
肉類はミールとパウダーを使用し、ほとんどコストがかかっていません。
しかし、魚介類はミールでもパウダーでもない「かつお・いわし・さば」の記載があり、魚介類に力を注いでいるようです。
他の原料に目を向けると、ハーブや野菜を使用しヘルシーに仕上げています。
激安キャットフードには珍しく、関節サポートに効果のあるグルコサミン・コンドロイチン配合です。
さらに、尿路結石の防止に効果があるクランベリーやお通じケアのオリゴ糖・酵母細胞壁を配合し、無香料・無添加と良いところも目につきます。

 

しかし、総合的な評価をすると「残念ながら低ランク」です。
これほどアレルギーリスクの高いキャットフードは他にありません。
いくら良い成分が多いとはいえ、食べ続けることで下痢や嘔吐、皮膚炎などの症状が出ては元も子もありません。
パッケージの猫ちゃんも「絶対に食べちゃダメ」と言わんばかりの眼力で訴えかけているようです。
穀類の多用を無くし肉類が安全な原料になれば、文句なしの高評価です。
・ミオドライミックス 毛玉対応 かつお・まぐろ・小魚味
ミオシリーズはスーパーやドラッグストアで販売されることが多く、価格は 1.2kg 511 円と激安です。
カロリーは350kcal とかなり低いため、子猫に与えるべきではありません。

公式ホームページによると、原料と製品の品質チェックは徹底して行われているそうですが、成分表示を見た率直な感想を述べると「品質チェックが必要なほど生鮮食品は使用されていないのでは…」です。
主原料は穀物 4 種、たんぱく源である肉類魚介類はミール・エキス・パウダーのみと安価な原料を多用しています。
肉類に記載されている「牛肉粉・豚肉粉」は牛と豚の油脂を搾り取った後に残る「搾りかす」で肉副産物同等の飼料です。
ハーブや野菜、クランベリーなどの比較的高価な食材にコストをかけすぎているため、一番重要な動物性たんぱく質がおろそかになっているような印象を受けます。
食物由来の栄養が少ないためビタミン・ミネラル・アミノ酸を添加に頼っている点や、不必要な着色料まで使用している点はマイナスポイントです。
猫ちゃんにミオを与えるメリットをあえて挙げるならば、低マグネシウム設計による下部尿路疾患の予防効果があるというところでしょうか。

総合的な評価は「最低ランク」です。
徹底的なコストダウンによる栄養不足が気になります。
原材料がトップバリュと非常に似ているのですが、ミオはトップバリュの製品をさらに残念にしたようなキャットフードです。
下部尿路疾患予防の効果があったとしても、アレルギー・発がんの危険や成長期の猫ちゃんの栄養不足など、価格が安いこと以外に与えるメリットをほとんど感じません。

激安のキャットフードにはこんな理由があります。

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激安の理由は大きく分けて2点あります。
まず1つめは「ただ単純に特売品であること」です。
特売になることにも理由があり、例えば賞味期限が近い「古い商品」や「メーカー廃盤品」であることが挙げられます。
我々人間の世界でも、スーパーの閉店時間が近くなればお惣菜が半額になっていたりしますよね。
しかし、いくら密封保存されていても、キャットフードは時間の経過とともにどんどん酸化していきます。
キャットフードには多くの油が使われており、酸化によりにおいの変化や栄養の低下が起こり、多くの猫ちゃんは食いつきが悪くなります。
酸化したキャットフードを食べ続けると、下痢おう吐アレルギーを引き起こす可能性があるため大変危険です。
古くなり酸化したキャットフードは、大切な家族である猫の健康を損なうことになるのです。

安い素材を使うという事

2つめは「安い素材で作っているから」です。
安い素材の代表格である「肉副産物」や「4Dミート」をふんだんに使い「穀物」でかさ増し、香料や大量の合成保存料を添加すれば、激安キャットフードの完成です。

簡単に説明すると、肉副産物とは食用肉を生産した後に残る内臓や骨、血液の事を指します。
肉副産物のなかには、焼肉でおなじみのハツやホルモンも含まれますが、内臓や骨、血液という言葉だけで想像するのは、果たして美味しそうな肉でしょうか。
特に食べさせてはいけない素材、それは「4Dミート」と呼ばれる危険な肉です。
4Dミートの危険性について、次の項目で詳しく説明します。

原料?生ごみ?知っておきたい4Dミートの危険性

何度も危険、危険と言われても、具体的に何が危険なのかハッキリ分からないですよね。
とても簡単に説明すると「人間が食べない最低ランクの肉」です。
先ほど出てきた肉副産物には、人間が食べられる部位も含まれていました。
しかし4Dミートは、人間なら絶対に食べない肉であり、飲食店で出せば確実に営業許可取り消しになるレベルなのです。
さっそく危険な4つのDをご紹介します。

1つ目は「Dead」です。
極端な話ですが、私たちが普段食べている肉も食肉用に加工した家畜の死体です。
なぜ、Dead =死んだ肉が悪いのでしょう
4Dミートのにおける「Dead」 は病気や食肉加工以外の理由で死んでしまった家畜の死体を指しているからです。
有名な話ですが、日本でも殺処分になった犬猫の死体を肉骨粉加工メーカーに卸していたという衝撃的な事件が起きています。

2つ目は「Dying」です。
直訳すると死にかけ、瀕死という意味です。
理由は様々ですが、死に直面した動物の肉がおいしく食べられるとは考えられませんね。
Dead 同様、キャットフードに使うべきではない肉なのです。

3つ目は「Diseased」です。
Diseased は病気にかかっているということです。
例えばBSEや鳥インフルエンザにかかり、処分しなければいけない肉が該当します。
しかし、そんな肉でも動物園やペットフード加工業者へ出荷することができてしまうのです。
病気で処分された動物の肉がキャットフードとして加工され、もしかしたらあなたの猫ちゃんの口に入っているかもしれません。

これだけ悪い肉が使われているのに、さらに4つ目の「Disabled」が加わります。
Disabled とは、先天的な障害や怪我の後遺症など、身体的な障害を持った動物の肉です。
これら4つを合わせて「4Dミート」と呼ばれています。

4Dミートという呼び方は米国農務省が定めた牛肉の格付システムによるものです。
その格付けの中で食肉としての扱いを受けていない肉が、キャットフードとして使われているのです。
一度、ご自身の身に置き換えて考えてみてください。
居酒屋にで焼き鳥を注文し、食べている最中
「実はそれ、鶏インフルエンザで死んだ鶏の肉なんだ!美味しい?」
なんて言われたら、そのまま食べ続けられますか
4Dミートは、猫ちゃんの健康を脅かす、危険な原料なのです。
キャットフードは、原材料名が明記されたものを選ぶようにしましょう。

穀物には気をつけましょう

危険なのは4Dミートだけじゃない!穀物アレルギーに要注意!
もう1つ忘れてはいけない原料があります。
それは「穀物」です。
人間にとって穀物は主食であり食事に欠かせない食べ物ですが、はたして猫も同じなのでしょうか

猫は本来、ネズミやモグラ、スズメなどを捕食する肉食動物です。
穀物を積極的に摂取する生き物ではないため、猫の体は糖質を分解することがとても苦手なのです。
穀物の多く含まれたキャットフードを食べ続けると、穀物アレルギーを起こす可能性があり、とても危険です。
さらに、穀物を摂ることで肥満になりやすい事も気になりますね。
ただでさえ猫の食事は肉のたんぱく質と脂が多く高カロリーなのに、糖質まで摂ると太ってしまうのです。
これらの理由から、キャットフードには穀物が原則的に不要であることが分かります。
猫ちゃんの健康を考え、キャットフードは「グレインフリー(穀物不使用)」を選ぶことが重要です。

4Dミートは見抜ける?キャットフードを選ぶポイントは?

現在猫ちゃんに与えているキャットフードの成分表示をよく見てください。
いかがでしょうか、明確に4Dミートとは書かれていないはずです。
さすがに「肉類(事故で死亡したチキン)」や「チキンミール(くちばし入り)」なんて書いたら、キャットフードが売れなくなってしまうからです。
しかし現状、日本のペットフード安全法では原料について明確な表示義務がなく、特別な規制がなされていないため、明らかな4Dミートを見抜くことができません。
そこで参考にしていただきたいのは以下のポイントです。

・成分表示で肉が一番多く含まれていること
・「○○ミール」や「○○副産物」を含まないこと
・原材料名が明記されていること
・穀物が多く使われていないこと
・合成保存料を多く添加していないこと

愛猫の健康のために選びたい、おすすめキャットフードは?

ここまで危険な原料とキャットフードの選び方についてお伝えしました。
では、具体的にどのキャットフードが選ばれているのでしょうか?

グレインフリー・無添加・安心なキャットフードのおすすめは「カナガン」です。

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インターネットの口コミでも圧倒的な高評価を誇る、カナガンをご紹介します。
カナガンの材料へのこだわりは、ほかの追随を許しません。
人間も食べられるほど、新鮮な材料を厳選して作られています。
さらにグレインフリーで食物アレルギーの心配もありません。
チキンの割合がおよそ60%を占め、動物性たんぱく質が主食の猫に最適です。
ほかにも、腹持ちがよく抗酸化作用のあるさつまいもや、ミネラルを豊富に含んだ海藻、尿路結石を予防するビタミンが含まれています。
成分表示も明確に表示されており、栄養満点、無添加。
安心して猫ちゃんに与えることができます。

次におすすめするのは「シンプリー」です。

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シンプリーはシニア猫のいるご家庭からの人気が高いキャットフードです。
人気の理由は、主原料としてサーモンを使いカロリーを抑え、排泄サポートや関節ケアなど、より猫ちゃんが健康的に長生きするよう設計されているからなのです。
シンプリーはグレインフリーではないのですが、れっきとした理由があります。
毛玉がうんちとして出るよう、食物繊維が豊富なオーツ麦を配合し、毛玉ケアの役割を果たすからなのです。
シニア猫ちゃんや「うちの子、ちょっとぽっちゃりさんなの」という方にもおすすめできるキャットフードです。
激安キャットフードの危険性やおすすめキャットフードをご紹介しましたが、いかがでしたか。
普段は気にしていなかった成分表示を注意深く見るようになりますね。
愛猫がいつまでも健康に過ごせるよう、キャットフードの見直しをしてみましょう、

管理人がキャットフードを実際に試してみました。
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