たかが抜け毛?いいえ毛玉です!毛玉対策のキャットフードを選ぶコツ

猫ちゃんと生活する飼い主さんの服には、きっとたくさんの毛がついていることでしょう。
そんな猫ちゃんの抜け毛や毛玉にお悩みの方も多いはずです。
抜け毛や毛玉はどのように対処すればよいのでしょうか。
今回は毛玉対策についてご紹介します。

猫はよく吐く、コレ本当?毛玉はなぜできるの?

ご存知のとおり、毛玉は猫ちゃんが毛づくろいのたびに飲み込んだ毛が原因です。
飲み込んだ毛はうんちと一緒に出ているため、通常は体に負担がなく排出できています。
うんちと一緒に出すほか、毛玉を吐いてすっきりする猫ちゃんもいます。
しかし、毛玉を吐く頻度や回数は猫ちゃんによって違い、吐かずにうんちだけで出す子もいるようです。
「今まで一度も毛玉を吐いた事がない」「いつも毛玉を吐いている」とお悩みの方は猫ちゃんの個性と捉え、あまり気にしすぎないほうがよいのです。
ただし、毛玉を吐こうと何度もえずいて最終的に吐けない場合や、うんちが出ない場合は要注意です。

毛球症

ただの便秘?食欲不振?それは「毛球症」かも!
毛玉を吐けず、うんちも出ない場合「毛球症」という病気の可能性があります。
毛球症とは、毛玉が胃の中に溜まり物理的に吐けないサイズになってしまう事や、腸内に毛玉が詰まり、うんちが出なくなってしまう事を指す病気なのです。
便秘や、お腹が空いているのにご飯が食べられないなどの症状が現れ、ひどいケースでは呼吸困難に陥ります。
毛球症が悪化した猫ちゃんは、手術で胃や腸から直接毛玉を取り出さなければいけません。
手術は猫ちゃんの体への負担が大きいため、普段から毛玉ケアする必要があります。

すぐできる!毛玉対策4選!

毛玉の原因は毛づくろいの度に飲み込む毛という事を先ほどお伝えしました。
つまり、毛玉対策では「いかに毛を飲み込ませないか」と「うんちと一緒に毛玉を出すか」が重要なのです。
毛玉に効果がある対策をいくつかご紹介します。

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1.ブラッシング
まず、毎日ブラッシングを欠かさず行うことです。
猫ちゃんが毛づくろいで大量の毛を飲み込む前に、ブラッシングである程度取ってしまうのです。
ブラッシングには毛玉対策の他にもいいことがたくさんあります。
怪我がないか全身を観察したり、ブラシでマッサージ効果が得られます。
それに、ブラッシングしている飼い主さんに幸せな気持ちを分けてくれます。
ブラッシングが終わったら、猫ちゃんをうーんと褒めてあげてくださいね。
今話題の「毛玉ボール」作りにもチャレンジしてみてはいかがでしょう。

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キャットフードで猫の毛並みや毛つやをよくする。

2.猫草
毛玉対策に一役買うのが、猫草です。
ホームセンターやペットショップで購入可能です。
すぐに食べられる状態のものや、種から育てるものがあります。
種から育てても、およそ7~10日ほどで食べられるまでに成長します。
猫草に含まれる食物繊維が胃の中で毛を絡め取り、うんちと一緒に出してくれます。
味は苦いので、飼い主さんは口にしないほうが良いでしょう。
猫ちゃんの毛玉対策を兼ねて、お子様の夏休みの自由研究で育てるのも良いかもしれません。

3.毛玉除去剤
「毛玉除去剤」というジェル状の薬剤を使う方法もあります。
動物病院で処方されるほか、インターネットでも購入可能です。
毛玉除去剤は胃の中で消化されず、胃に溜まった毛をうんちと一緒に出してくれます。
猫ちゃんの鼻の横や前足に薄く塗って舐めてもらうのが一般的ですが、嫌がる猫ちゃんにはウェットフードに混ぜて与えるのも効果的です。
この毛玉除去剤、よほど美味しいのか、猫ちゃんによってはおやつ代わりに欲しがる子もいるようです。
いくら毛玉対策といえども、量を誤るとうんちが緩くなってしまうため、用法容量を守って使ってくださいね。

4.毛玉ケア用のキャットフード
毎日の毛玉対策として、毛玉ケア用のキャットフードをお勧めします。
キャットフードに含まれる食物繊維が胃の中で毛を絡め取り、うんちと一緒に出してくれます。
しかし、その効果を即日得られるとは考えにくく、継続して与える必要があります。
「最近ちゃんと毛玉が出てるし、もう必要ないわ!」というのは早計です。
猫ちゃんの毛は3日ですべて生え変わると言われるくらい、よく抜けるのですから。

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すべてがいいとは限らない!毛玉ケア用キャットフードの選び方

キャットフードは日頃から猫ちゃんに与える食事であり、大切な栄養源です。
毛玉ケアと書いてあればなんでも良いというわけではありません。
キャットフード選びのポイントをご説明します。

猫は肉食動物なので、主原料が動物性たんぱく質(=肉や魚)という事が前提です。
「ヘアボールコントロール」「毛玉ケア」と書かれたキャットフードには、一般的なキャットフードより多く食物繊維が含まれています。
注意すべきは、その食物繊維がなにに由来するものかです。
まず、米・とうもろこしが主成分になっているキャットフードを避けましょう。

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猫ちゃんにとって、穀物は消化しにくく体にかかる負荷が大きいのです。
また、原材料に「〇〇パルプ」と書かれている場合、極端な言い方をすると「何かの絞りかす」です。
猫ちゃんにとって十分な栄養にならないため、避けるべきと言えます。
最後に、便秘気味の猫ちゃんに食物繊維が多く含まれたキャットフードを与えると、便秘がひどくなる可能性があります。
猫ちゃんの体調と相談しながら、毛玉ケア用のキャットフードを使う必要があります。
それらを踏まえて、キャットフードを選ぶ際は以下の2つに気をつけましょう。

・主原料が肉や魚(=動物性たんぱく質)であること
・パルプや穀物由来の食物繊維よりさつまいもやかぼちゃなどの野菜が使われていること

今回は毛玉対策とキャットフード選びについてご紹介しました。
たかが抜け毛と侮っていると、すぐそこに毛球症が忍び寄ってきます。
「毛玉のケアは一日にしてならず」ということですね。
日ごろからおいしいキャットフードとブラッシングで毛玉対策をしませんか。

管理人がキャットフードを実際に試してみました。
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