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シニアは何歳から?シニア猫にオススメのキャットフードとは

猫ちゃんの成長スピードは目を見張るものがあります。
あっという間に大きくなり、気づけばシニア猫の仲間入りを果たしています。

家族の一員である猫ちゃんには、いつまでも健康で長生きしてほしいものです。
そこでシニア猫に必要な栄養とおすすめのキャットフードをご紹介します。

シニア猫って何歳から?

猫の成長スピードは人間の4倍と言われるほど早く、老化が始まるのもあっという間です。
シニア猫とは、7歳以上の猫ちゃんを指します。
猫ちゃんの7歳を人間に換算すると、そろそろ老後を視野に入れはじめた「40代前半」に値するのです。
猫ちゃんはこの頃から緩やかに老化が始まり、病気にかかりやすくなります。
こまめに健康診断を受け、病気を未然に防ぐようにしましょう。

シニア猫の特徴とは?太りやすいって本当?

シニア猫は、犬歯が丸くなることが原因で優しい顔つきをしている子が多いです。
白毛も増え、模様のある猫ちゃんは模様があいまいになります。
遊ぶ時間より寝ている時間が長くなり、食べては寝ての繰り返しでカロリーの消費量が減る為、あっという間に太ってしまうことが多いのです。
運動量が少ないシニア猫に、カロリーの高い成猫用のキャットフードを与えるのは「さあ太ってください」と言っているようなものです。
肥満や病気を防ぐためにも、7歳頃からシニア猫キャットフードに切り替える必要があります。
7歳以上は要注意!?シニア猫が患いやすい病気とは
猫も人間と同じで足腰が立たなくなり、内臓疾患にかかりやすくなります。
シニア猫が特に気を付けたい病気について説明します。

1.腎不全

猫は小さくても立派な肉食動物です。
食事は高たんぱく高カロリーのため、たんぱく質を分解した際生じる老廃物の処理で腎臓にかなりの負担をかけています。
そんな食生活を続けてきた事や、加齢による体の機能低下で腎不全にかかりやすいのです。
ある意味、猫が猫であるからこそ、まさに宿命的な病気なのです。
腎不全は進行することはあっても完治することがありません。
症状が出始めたらキャットフードを療養食に切り替え、進行を遅らせることになります。
子猫の頃から栄養バランスの良いキャットフードを与え、いつも新鮮な水を用意し、運動不足にならないよう遊びに誘うことで、腎不全を予防することができます。

2.がん

がんはみなさまがご存知のとおり「悪性の細胞」が体の栄養を奪いながら広がることで、内臓の機能を低下させる病気です。
悪性の細胞の増殖速度が健康な細胞を作る速さを上回るとき、がんを発症します。
あるペット保険会社のデータによると、シニア期に突入する6歳から7歳にかけてがんを患う猫ちゃんが増えるようです。
がんの一番恐ろしいところは、完治が難しく死に至るケースが多いということです。
予防策としては、腎不全と同じく運動不足の解消とバランスの良い食事のほか、適齢での不妊手術が挙げられます。

3.認知症

猫の認知症は人間と同じ症状が見られます。

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ごはんを食べた事を忘れたり、おうちの中の徘徊、トイレの失敗などがよくある症状です。
認知症により、一日中ご飯を欲しがり食べ続けることがあるため、食事は決められた料を計量してから与えるなどの工夫が必要になります。
食事の管理を怠ると肥満に繋がる危険があるため、注意しましょう。
シニア猫は運動を嫌うようになり、トイレまでの移動も億劫になるようです。
また、痴呆症が進むとトイレの場所が分からなくなるため、トイレの失敗が増えるようになります。
トイレの失敗は猫ちゃん用のおむつを使うほか、トイレを猫ちゃんのおうちやお気に入りの場所へ近づけてあげると防ぐことが出来ます。
痴呆症の一番の予防策は「コミュニケーション」です。
たくさん撫でて、たくさん遊んで、たくさん話しかけてあげてください。

肥満撲滅!シニア猫に必要な栄養とは?

はじめにご説明したように、シニア猫は運動量が減り、それに伴い必要カロリーも減少します。
そこで、シニア向けの低カロリーなキャットフードに切り替えるのですが、はたしてカロリーが低ければどんなキャットフードでもよいのでしょうか。
シニア猫に必要な栄養についてご説明します。

シニア猫に必要な栄養素

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まずは「良質なたんぱく質」です。
猫ちゃんの体には、動物性たんぱく質からしか摂れない「タウリン」が必要です。
シニア猫の場合、タウリンが不足すると視力低下や心筋症のリスクが高まります。
また、キャットフードに配合されたタウリンをすべて吸収できるわけではないため、たんぱく質の多いキャットフードを選ぶ必要があります。

次に「カルシウム」です。
猫ちゃんは年を重ねるごとに骨を作る力が弱くなり、骨がスカスカになります。
加齢によりカルシウムの吸収率が低くなるため、もともとカルシウムの含有量が少ないキャットフードでは補いきれないことが考えられます。

そして「ビタミン」です。
ビタミンには様々な種類があり、ビタミンごとに果たす役割も異なります。
例えばビタミンAは毛並みを整え、ビタミンBは心身の健康を保ち、ビタミンCは血管を健康に保ちストレス発散などに役立ちます。
これらのビタミンがカルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症の防止に役立ちます。

おすすめのキャットフードは?シニア猫向けキャットフードを比較してみた

1.シンプリー

シンプリー

シンプリーのお試し体験談と5つのお試しキャットフード版と比較

シンプリーはシニアになっても食べ続けられるよう設計されたキャットフードです。
たんぱく質は31%、カロリーは357kcalと「高たんぱく低カロリー」を実現しています。
主原料はサーモン、次に米、コーングルテンと穀物が続きます。
コーングルテンは栄養価が低く、食物アレルギーを起こしやすい食品のため気になります。
しかし、穀物の使用以外は気になる点ががほぼありません。。
栄養バランスが優秀かつ、関節ケア成分「コンドロイチン」「グルコサミン」の配合、尿路結石予防に役立つ「キナ酸」の含まれたクランベリー、便秘予防のため「オリゴ糖」を配合するなど、シニア猫のためのキャットフードといっても過言ではありません。
シニア猫のからだは、私たち人間が思っている以上に繊細です。
まだまだ若い猫ちゃんと暮らしている方は、今から運動不足を解消し、栄養バランスの良い食事で、猫ちゃんの老後をサポートしてあげてください。
すでにシニア猫と暮らしている方は、この機会にキャットフードを見直し、末永く猫ちゃんと幸せにお過ごしくださいね。

2.アニモンダ ラフィーネ クロス

異なる形の粒があり、芳醇な香りで食欲が減衰した猫ちゃんも食べやすいキャットフードです。
たんぱく質が32%も含まれており、カロリーも363kcalとやや抑えめです。
肉副産物を使用していないことを公言している点が評価できます。
マイナスポイントは、シニア猫は食べ物を消化する力も弱まっているにもかかわらず、一番使われている原料がシリアル(穀物)という点です。
他の原材料も具体的な記載がなく、シンプリーと比較すると原料の不明瞭さが際立ちます。

3.ナウフレッシュ ダイエット&シニア


Now! シリーズのシニア猫向けキャットフードです。
粒は小粒で硬さもある程度確保されているため、シニア猫が食べやすい形状といえます。
今回ご紹介した3つのキャットフードのうち、唯一の穀物不使用(グレインフリー)です。
主原料は骨抜き七面鳥を選び、炭水化物は穀物の代わりにジャガイモから摂るため、高たんぱくで食物アレルギーの猫ちゃんにも安心して与えられます。
たんぱく質は30%以上、357kcalと低カロリーです。
タウリンが豊富に含まれている点も評価できます。
しかし、カルシウムの記載は見つからず、原材料に栄養名がずらっと並んでいる様子は、キャットフードというより、まるで「サプリメント」のようです。
悪いものは含まれていないのですが、食物由来の成分ではない「栄養の添加」が非常に多いような印象を受けました。

管理人がキャットフードを実際に試してみました。
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