いぬとねこの保険

人間なら当たり前のように加入している健康保険ですが、犬や猫にもペット保険があります。
しかし、ペット保険は犬や猫が病気の時に必ず使用できるのでしょうか。
今回はペット保険『いぬやねこの保険』の金額やメリット・デメリットを徹底解説していきます。

いぬとねこの保険とはどんな保険なの?

『いぬとねこの保険』とは、日本ペットプラス少額短期保険株式会社が行うペット保険です。
大手サイト『楽天の保険』が行う人気ランキングでは2016年にペット保険ナンバーワンに選ばれました。
人気の理由はプランの多さとコスト感にあります。

入院・通院・手術をフルカバーする『プラチナプラン』や通院のみの『ゴールドプラン』さらに手術のみ保障する『パールプラン』の3つを柱として、保障金額を90~50パーセントとお好みで選択できるのです。
パールプランはワンコインから始めることができるため、保険初心者に非常に優しいプランと言えます。

いぬとねこの保険のメリット

犬や猫は人間とは違い健康保険がありません。
そのため入院や通院は100パーセント自己負担になります。
そこで犬や猫と暮らす家族の負担を軽減してくれるのが『ペット保険』なのです。
いぬやねこの保険に加入するメリットとして以下の3つが挙げられます。

メリット1.金銭面での負担

ここでは筆者の友人の失敗談を例に挙げてご紹介します。

友人の愛犬は腸閉塞を患い、3日間の入院とその後1か月間の通院治療を行いました。
たった1週間の通院で5万円、入院手術に35万円、退院後の通院に8万円支払い、急なことで定期預金を崩すこととなったそうです。
友人は若くて元気な愛犬が腸閉塞になるとは考えておらず、ペット保険へ加入していなかったために高額な出費が発生してしまいました。

いざというときにお金が用意できず大切な家族を守れないということは悔やんでも悔やみきれない事です。
いぬやねこの保険は入院・通院費用を最大90パーセント保障してくれるため、金銭面の負担をかなり減らせます。

メリット2.特約

ペット保険は犬や猫の病気やけがの補償だけではなく、お得な特約が付いていることもあります。
例えば愛犬や愛猫が他人にけがをさせてしまったとき、医療費を補償する『ペット賠償責任特約』や、団体で加入すると適用される『団体扱・集団扱特約』が代表的です。
特約の内容はペット保険の提供元によりさまざまですが、いぬやねこの保険の場合『プラチナプラン』と『ゴールドプラン』にペット賠償責任特約が付帯します。

メリット3.割引が魅力

ペット保険と言えど保険料は人間並みにかかります。
しかし、いぬやねこの保険にはお得な割引があり、保険料の負担も軽減されているのです。

多頭割引

多頭飼いだと保険料がかなりの金額になりますが、いぬやねこの保険はそんな多頭飼いにもぴったりです。
複数頭の犬・猫で保険に加入すると、年間900円も割引されます。
はじめから複数頭で新規申し込みすると初年度から、すでに契約している分は次回更新契約時から割引が適用されるため、割引が発生する時期に注意が必要です。

マイクロチップ割引

ただマイクロチップを装着しているだけで、なんと年間600円も割引が受けられます。
保険に加入してからマイクロチップを装着した場合、割引が即時適用されるわけではありません。
次回契約更新時から割引が適用となります。
ちなみに、マイクロチップ装着は保険適用外なので注意してくださいね。

インターネット割引

自動車保険や生命保険でもインターネット割引を取り入れる保険会社が増えています。
いぬやねこの保険も例にもれず、インターネットから申し込むだけで保険料が5パーセント割引になるのです。
もし保障内容が気になる方はきちんと電話で相談し、申し込みはインターネットから行うとよいでしょう。

無事故割引

いかにも自動車保険にありそうなネーミングですが、ペット保険にありそうでなかった割引です。
文字通り、契約期間中に保険料の支払いが1度もなかった場合のみ、次回契約更新時から5パーセントの割引が受けられます。
しかしながら、2年無事故でも10年無事故でも割引率は5パーセントのため大幅な割引にはならないことを覚えておきましょう。

ワンコインから始めやすい

保険というと2000~3000円の負担は当たり前と考えている方が多いのではないでしょうか。
いぬやねこの保険の場合、なんと保険料は500円からとかなり敷居が低いのが特徴です。
はじめて犬や猫を家に迎えた方や、ペット保険がはじめての方でも手を出しやすいのがこの保険のメリットと言えます。
さらに通院・入院・手術のうち、必要なものに特化した保険を組むことができるため、不必要な保険料を払わなくてもよいという点から多くに人に選ばれているのです。

いぬとねこの保険のデメリット

メリットが多いいぬとねこの保険ですが、逆にデメリットはあるのでしょうか。
いぬとねこの保険のデメリットをいかにまとめました。

支払方法で保障開始日がずれる

新規加入時、クレジットカード決済にすると待機期間ゼロで保障が受けられます。
しかしコンビニ払いにした場合、入金が行われた日から保証が始まるため、支払まで日数がかかると保障開始の時期にずれが生じるのです。
申し込んだけど保障が始まっていなかったということを避けるため、クレジットカード決済をおすすめします。

病気の待期期間

病気やけがに備えるための保険なのに、病気の場合加入後1か月間の待期期間が生じます。
しかもガンの場合60日間と比較的長めの待期期間が付くため、加入後にいざ病気が発覚してもしばらくは実費で支払をしなければなりません。

新規申し込み可能な年齢が不明瞭

他社保険サービスの場合、公式ホームページ上で新規加入可能な年齢と更新可能な年齢を明記しています。
しかし、いぬとねこの保険は公式サイト上で年齢に関して明記がなく、パンフレットにも明確な答えがありませんでした。
インターネットで申し込みをするうえでこの情報量の少なさはいかがなものかと感じます。

保障されない傷病

特に犬の場合、特定の傷病の好発犬種であった場合、保険適用されるかどうかが気になりますよね。
我が家のトイプードルは脱臼癖があり、数か月に1度は足を引きずっていたりします。
しかも生まれた時から臍ヘルニア持ちです。
いぬやねこの保険は、膝蓋骨脱臼も臍ヘルニアも保障適応外でした。

日常的に起きやすい傷病を保障していないことがあるため、自分の家族はどんなリスクがあるか、保険の内容は適しているかをきちんと確認することをおすすめします。

加入条件はどんなもの?

いぬやねこの保険に加入するための条件はざっくりと説明すると以下の通りです。

  • 重要事項をきちんと読む
  • 規約に同意する
  • 年齢が生後30日以上~10歳である
  • 健康告知を偽らない

健康告知について、次の項目で詳しくご紹介します。

健康告知

犬や猫向けとはいえ、保険である以上健康告知があります。
健康告知を満たさない場合、補償内容を制限されたり限定付きの保険内容になったり、最悪加入を断られてしまうため注意が必要です。
また、健康告知を偽ったことが判明した場合、保険証の支払いがなされません。

告知対象となる病気の一例

しつこいようですが、以下の病気はあくまで一例です。
ペット保険の健康告知をよく読んでから保険に申し込みましょう。

  • 心疾患…不整脈や心臓の奇形、心筋症など
  • 猫エイズ…正式な名称は『猫後天性免疫不全症候群』陽性反応が出ると加入付加
  • 猫白血病…猫エイズと同じく陽性反応が出たら加入不可
  • 猫伝染性腹膜炎…陽性・陰性にかかわらず疑いがある時点で加入不可
  • がん…悪性腫瘍の疑いがある場合やすでに摘出手術済みでも加入不可
  • 糖尿病…糖尿病の疑いがある・治療中の場合は加入不可
  • 腎疾患…猫に多く、血液検査・尿検査で腎疾患の疑いがあると加入不可
  • 椎間板ヘルニア…犬に多く、椎間板ヘルニアの疑いがある時点で加入不可
  • てんかん…過去に発作が起きた・治療中・てんかんの疑いがあると加入不可
  • 免疫系の疾患…橋本病やバセドウ病、免疫介在性溶血性貧血の疑いがある場合は加入不可

どんなねこに向いているの?どんな保険が受けられる?

愛猫のもしもに備えるペット保険ですが、興味はあっても加入はしないという方が非常に多いです。
その理由は金額の負担や「絶対に保険金が下りるのか」という疑い、ペット保険の対応の悪さなど様々な要素があります。
また、愛猫にどんな保険が向いているのかが分からないということもあるでしょう。
ここではどんな猫にどんな保険が向いているのかを具体的かつ簡単にまとめました。

おすすめ度☆☆☆ 子猫

生まれたばかりの子猫に保険を掛けるメリットは2つあります。
1つめは健康告知に引っかかることがほとんどないことです。
2つめは保険料がかなり安く、5歳の猫と比べるとその負担は半分以下のため金額の負担が軽く済みます。
また子猫の場合、その後の食生活や環境により病気を患う可能性もあるため、まさに備えが必要です。

おすすめ度☆☆ 5歳以降の猫

毎月の保険料は子猫と比べ割高ですが、シニア期に差し掛かると病気のリスクが非常に高くなります。
免疫力や体力が落ちてくると病後の回復も緩やかになり、通院にかかる費用がかなり家計を圧迫するのです。
残念ながら10歳以降は新規加入できない保険が多いため、シニア期に差し掛かったころから『通院タイプ』の保険を始めてみてはいかがでしょうか。

毎月の保険料はどのくらいかかる?

保険へ加入するにあたり、一番大切なのは保障内容ですが、コストは低いに越したことがありません。
いぬやねこの保険は実際の保険料がどのくらい発生するのか、実際に見積もりを取ってみました。

5歳トイプードル(女の子)の場合

我が家のトイプードルで保険料を計算してみました。
通院・入院・手術を保障する『プラチナプラン』の場合、医療費の90パーセントを保障する90パーセントプランで年間35210円(月額およそ2934円)です。
割高だなと感じたため、50パーセントプランで再計算すると年間19980円(月額およそ1665円)とかなりコストダウンしました。

通院のみを保障する『ゴールドプラン』なら、90パーセントプランでも年間24090円(月額およそ2007円)と比較的安価です。
さらに手術費用だけを保障する『パールプラン』は70パーセントプランの一択ですが、年間6590円(月額およそ549円)とかなりお安いことに驚きました。

大病はしたことがないけど手術費用だけでもカバーしたいという方はパールプランから始めてみることをおすすめします。

保険の請求方法を解説

保険を使わないのが一番ですが、もしも入院・通院・手術をした場合、保険料をどのように請求したらよいのでしょうか。
ここではいぬやねこの保険の請求方法を解説します。

1.病院の窓口で全額実費支払い

残念ながらいぬやねこの保険は、医療費を一度実費で全額支払う必要があります。
「保険が使えるし現金そんなにいらないよね!」と甘く考えていると痛い目を見るため注意しましょう。

2.窓口で診療領収明細書を受け取る

もしも診療領収明細書を紛失すると保険金を請求できなくなるため、必ず窓口で受け取りましょう。
仮に動物病院で診療領収明細書が発行されなかった場合、診療項目別診療明細書と領収書の原本が必要です。
診療項目別診療明細書はいぬやねこの保険の公式ホームページからダウンロード・印刷し、動物病院にて記入してもらう必要があります。
診療領収明細書が病院で発行されるか判断できない場合、事前に診療項目別診療明細書を準備しておくと安心です。

3.保険金請求書をダウンロードする

次にいぬやねこの保険の公式ホームページより保険金請求書をダウンロード・印刷します。
書き方の例がホームページ上で公開されているため、スムーズに保険金を受け取るためにもきちんと確認してから記入することをおすすめします。

4.必要書類を郵送する

必要書類がそろったら、書類一式を指定の住所に郵送します。
メールやFAXでもやり取りは行えないため注意しましょう。

5.内容確認

書類がそろい次第、保険会社は保険金の支払いが可能なケースか確認を行います。
内容に不明点がある場合は、病院や飼い主さんに確認の連絡が入ることもあるようです。

6.保険金の振り込み

書類に不備なく保険金の支払いが可能と判断された場合、書類の郵送後30日以内に指定の口座へ保険金が振り込まれます。
ホームページでは最短4日で振り込みとされていますが、すべてのケースにおいて4日ほどで振り込みがなされるわけではありません。
少しでも早く保険金を受け取れるように、せめて書類の不備が内容心がけましょう。

免責されるねこの病気やけがはどんなものがある?

いぬやねこの保険は保障内容の手厚さに定評があります。
しかし免責されない傷病も多く、本当に自分の犬や猫に向いているか判断に悩む方もいるのではないでしょうか。
では、実際にいぬやねこの保険で免責される病気の代表的な例をご紹介します。

免責される代表的な病気やケガ

ここでご紹介するケガや病気はあくまで一例です。
実際にはもっとたくさんのけがや病気をカバーしているため、保険金支払が不可能なケースを基準にするとよいでしょう。

  • 骨折の治療
  • 腎不全の治療
  • 外耳炎の治療
  • 急性胃腸炎の入院
  • 下部尿路疾患の治療
  • 誤飲(誤食)による開腹手術
  • 肥大性心筋症の手術

いぬとねこの資料請求の方法を完全解説

最後に、いぬとねこの保険の資料を請求する方法をご紹介します。
資料を請求する方法は大きく分けて2つです。

WEBで資料請求

公式ホームページ上には『資料請求』ボタンが必ずついています。
名前や住所などの必要な情報に加え、ペットの種類や頭数を入力するだけで資料請求完了です。
WEBなら24時間いつでも資料請求が行えるため、忙しい方こそWEBでの資料請求をおすすめします。

電話で資料請求

専門のスタッフと詳しく話をしつつ資料請求を行いたい方は、コールセンターへの連絡がおすすめです。

いぬとねこの保険カスタマーセンター
0120-12-3839 ※携帯電話可 一部IP電話からは利用不可
営業時間:平日10:00〜17:00 土日・祝日・年末年始を除く

まとめ

今回は大人気なペット保険『いぬとねこの保険』のメリットやデメリットをご紹介しました。
最大のメリットはワンコインからかけられるというコスパの良さ、デメリットは保障されないけがや病気が割と多いところです。
筆者もペット保険に入っておらず、莫大な通院費用を支払い続けた苦い経験があります。
「ペット保険は高い」という概念を覆すいぬとねこの保険で、いざという時に備えてみてはいかがでしょうか。

管理人がキャットフードを実際に試してみました。
我が家の猫も使ってるキャットフードのランキングはこちらです

>>キャットフードランキングはこちらをクリック<< キャットフードランキング 安全なキャットフードランキングベスト10!60種類のキャットフードを比較