猫の食事の時間と感覚

人間の食事は一日三食ですが、はたして猫も人間と同じ三食でよいのでしょうか。
実は猫は三食与えると、肥満の原因になることもあるのです。
そこで今回は猫の食事の間隔と回数についてご紹介します。

猫の食事時間はいつがベストなの?

目次でざっくりチェック

まず、食事のリズムを決める前に猫の一日の行動を見てみましょう。
これは筆者の家で暮らす猫たちの生活リズムです。

6:00 起床
7:00 食事、トイレ
8:00 ブラッシングや爪のケア、遊びの時間
9:00 睡眠(9時間睡眠)
18:00 家族の帰宅とともに起床
18:30 家族と食事、トイレ
19:00 遊びの時間
20:00 眠ったり起きたりしながら朝を迎える(10時間睡眠)

保護したばかりの猫は夕~朝方活発なため「早朝の運動会」で飼い主さんを困らせることがしばしばです。
しかし、猫は人間に生活リズムを合わせることができます。
つまり『猫は夜行性』ということを気にしすぎなくても平気なのです。
猫の食事は朝と夕方で問題ありません。

キャットフードをあげる時間はどのくらいの間隔をあけるべきなの?

キャットフードを与えるのは朝と夕方とざっくりご紹介しましたが、具体的な時間の間隔をお伝えする前にキャットフードの消化時間も併せてみていきましょう。

ドライフードの消化時間はどのくらい?

ドライフード(固形物)はおよそ半日で消化されます。
猫の健康診断や不妊・去勢手術の前日に先生から「午後からご飯を与えないように」と言われることがあるのは、そのためです。
ドライフードは消化・吸収率を上げるために原料を細かくしてから作られますが、だからといって消化の速度が劇的に向上することはありません。

ウェットフードの消化時間はどのくらい?

ウェットフードの場合、水分が多く柔らかいため消化にかかる時間はドライフードよりも格段短くなります。
お腹に優しいだけでなく、手軽に水分を摂れるのもウェットフードの魅力です。
特に子猫やシニアは胃腸の働きが弱いため、ウェットフードやふやかしたドライフードを取り入れるとよいでしょう。

ベストな食事の間隔とは?

猫の食事は極端に間隔をあけすぎるといたずらや盗み食い、ムダ鳴きの原因になります。
成猫の場合、人間の食事の時間と合わせると猫の食事も自然とおよそ12時間ペースになるためおすすめです。
また、シニアは決まった時間のごはんでも日によって食べムラがあります。
そんな時は無理せず、一日数回食事を与えても問題ありません。

子猫の場合だとあげる時間が違う?

親猫とはぐれてしまったなど、事情があって母猫からおっぱいをもらうことができない子猫は、飼い主さんが母猫の代わりになる必要があります。
具体的には、3時間おきの授乳を行わなければいけません。
子猫に温めたミルクを昼夜問わず与えるほか排せつの介助が必要なため、非常に手間がかかります。
離乳までのおよそ3か月、寝不足を覚悟してお世話をしてくださいね。

また、離乳直後の子猫は消化器官が未熟なため、一気にたくさんの食事を摂ることができません。
3か月前後の子猫には4~5時間おきに少しずつ離乳食を与えます。
はじめは飲みなれたミルクでふやかしたキャットフードを、徐々に湯でふやかしたキャットフードへ移行するとよいでしょう。
およそ一か月程度で固形のキャットフードが食べられるようになりますが、はじめはいつもと違うごはんに警戒して口をつけないこのいるため、根気強く与えてみてください。

猫の食事、一日に何食あげるべきなの?

猫の食事回数は一日二回が基本です。
ほとんどのキャットフードのパッケージ裏面に給餌方法が記載されていますが、おおむね『一日二回』とされています。
これは胃を休める時間や室内飼いの猫の活動量を配慮し、この回数なのです。

猫は非常に賢い生き物のため、犬のように一気食いやドカ食いが少ない生き物でもあります。
自分の生活に必要な量だけを食べるため、一日二回のごはんでも食べ残しが非常に多いです。
朝出したごはんが夜まで残っていた場合、キャットフードが酸化している可能性が高いため、きちんと新しいキャットフードを出すようにしましょう。

ごはんはどこに置くのがベスト?

猫のごはんを置き場所は、キッチンの周辺が一番人気です。
片付けやすく出しやすい、人間にとっても非常に便利という事情が人気の理由と言えるでしょう。
そのほか、家族と一緒にごはんを食べられるよう、リビングに置くという方も多いようです。
筆者もリビングの隅にご飯を置いています。

しかし、必ずしもキッチンに置けば食欲が向上するわけでもなく、リビングに置けば吐き戻しをしないというわけではありません。
飼い主さんにとって『ベストな置き場所』を考えてみてくださいね。

夜中にごはんをあげてもいい?

決まった時間に決まった量を与えても、なぜか愛猫にごはんを要求されることがよくあります。
しかしそこで「かわいいなあ」なんてごはんやおやつを与えてもよいのでしょうか。
結論から言うと、おすすめできません。

年齢や体型、体調に応じて一日の必要カロリーが違うため、もしも毎日必要外のおやつを与えるならば、それ相応の運動も必要になります。
また、深夜にごはんやおやつを与えると血糖値が上昇し、眠る時間も遅くなったり興奮したりして『運動会』を始める猫もいるでしょう。
これらの理由から、深夜のごはんはおすすめできないのです。
もしも食欲旺盛な猫に日々高カロリーフードをすこしずつ与えているならば、低カロリーフードで給餌量を多くするという方法を取るとごはんの催促が減るかもしれません。

まとめ

今回は猫の食事回数や間隔をご紹介しました。
食事の時間は人間の朝食と夕食に合わせて、一日二回が基本です。
子猫やシニアはその限りではなく、一日数回に分けて与えても問題ありません。
食事の間隔があきすぎるとご飯の催促やいたずら、盗み食いをする可能性もあるため、きちんと食事のリズムを作ることが重要です。

管理人がキャットフードを実際に試してみました。


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