子猫を拾ったけれどどうやってお世話をすればよいか、お悩みではありませんか。
子猫を拾ったらやるべきことや疑問と解決法をまとめました。

子猫を拾ったらまず病院へ

byouin

 

 

 

 

 

子猫を拾ったら病気やけががないか、動物病院を受診しましょう。
小さな体で外の世界を生きてきた子猫ちゃんは病気への免疫力が弱く、ウィルス性疾患に感染している場合があります。
ネズミやスズメを食べていた場合、おなかの中に寄生虫がいることも考えられます。
一目見るだけではきれいな猫ちゃんでも耳ダニがついていたり、ノミが付いていたりもします。
子猫を拾ったら、そのまま動物病院で病気や怪我がないか診てもらい、駆虫とワクチン接種の相談をすることをおすすめします。
野良猫の場合、栄養状態の悪さから月齢より小さく見えることもあるため、月齢の確認と不妊手術がすぐに必要か調べてもらうと安心です。

発情期については詳しくは下記から

去勢後に食べさせるキャットフード!オスとメス事の去勢の効果と特徴

子猫を連れ帰ったら注意すべきこと

おうちに連れ帰っても、さっそくおうちの中に放すのではなく、まずはケージのドアを開けて子猫ちゃんが自分で出てくるのを待ちましょう。
猫ちゃんは環境の変化によるストレスにより、簡単に体調を崩してしまいます。
猫ちゃんのペースでおうちを探検してもらい、ごはんやトイレを至近距離から眺めないよう気を付けることが大切です。
多頭飼いの場合、まずは子猫を隔離してください。
外から連れてきた子猫ちゃんはノミ・ダニ・寄生虫・感染症など、先住猫ちゃんにとってリスクしかありません。
これらの虫やウィルス性の感染症を先住猫ちゃんにうつさないためにも、動物病院の受診は大変重要です。

子猫の育て方 キャットフードと排泄

食事と排泄について
離乳前の子猫ちゃんを拾った場合、2~3 間置きの授乳と排泄のお世話が必要です。
授乳と排泄のお世話は生後1か月前後には必要なくなります。
生後 1~2 か月の子猫ちゃんは授乳の代わりに離乳食を与えます。
離乳は焦らず、乳歯が生えてきたタイミングで行うようにしましょう。
まだまだ猫トイレに慣れず粗相をする子もいますが、トイレの場所を覚えたらあっという間にトイレで用を足すため、あまり心配はいりません。
生後 3 か月以降の子猫ちゃんであれば子猫用キャットフードをそのまま与えます。
この頃になると一人でトイレを済ませることができます。

子猫用のキャットフードはこちら

遊びと眠りについて

子猫ちゃんは目に映る全ての物に興味津々です。
ティッシュを散らかしてみたり、洗濯物をぐちゃぐちゃにしてみたり、壁を登って壁紙を爪痕だらけにしてみたりと飼い主さんが困ってしまう事がたくさん出てきます。
子猫と暮らすには、大切なものや汚されたくないものはきちんとしまう癖をつけます。
仕事部屋や書斎など、入ってほしくないお部屋は戸締りも忘れずに行うようにしましょう。
また、子猫ちゃんがぐっすり眠れるよう、たくさん遊んであげることも大切です。
ぬいぐるみはケリケリ遊びに、ボールは子猫ちゃんとボールが一体化しコロコロ転がって遊べます。
猫ちゃんは夜行性の生き物のため、昼間に体力が尽きるまで遊んであげないと、夜に大きな声で鳴き家の中をばたばた走り回る「運動会」を始めてしまいます。
睡眠不足でへとへとになる飼い主さんが多いため、かわいい子猫ちゃんを眺めているだけではなく、一緒にたくさん遊んであげてくださいね。

猫を迎えたら注意すること

子猫と過ごすうえで特に注意したいことは以下の3点です。

・誤飲事故
子猫ちゃんの口に入る大きさの危険なものは放置しないよう、注意が必要です。
洋服のボタンや電池、医薬品の誤飲による死亡事故が非常に多いため、これら危険なものは必ずしまうようにしましょう。
輪ゴムや紐などを飲み込んでしまい腸閉塞を起こすと、開腹手術を行い異物摘出を行わなければいけなくなります。

 

・発情期
子猫といえど、6か月頃になると発情期を迎える猫ちゃんが非常に多いです。
6か月より前でも体重が 2.5kg 以上であればいつ発情を迎えてもおかしくありません。
発情期は猫ちゃんによるスプレーおしっこや大きな鳴き声で、飼い主さんがへとへとになる時期でもあります。
繁殖の予定がない場合、これら発情期の症状を抑えるために不妊手術を受けさせましょう。
地域や病院により差はありますが、オスは7000円~、メスは14000円~と価格設定されていることが多いようです。

 

・健康状態のチェック
子猫は健康状態が変わりやすく、変調をきたして数日で亡くなることもあります。
日々の健康チェックはブラッシングによる全身観察のほか、おしっこやうんちで行うことができます。
特にうんちやおしっこは健康のバロメーターになります。
血尿や多量のおしっこは病気の可能性があるため、すぐに動物病院を受診する必要があります。
うんちが多い(=下痢)場合、胃腸が弱っていることや食物アレルギーの疑いがあります。
キャットフードの見直しを行ったり、ふやかして食べやすくしてあげることが有効です。
また、おうちに来たばかりの猫ちゃんはストレスから下痢をすることが多いため、数日様子を見て改善しなければ動物病院を受診しましょう。

■子猫を迎えたら用意したいもの
子猫ちゃんを迎えたのはいいけど、何を準備したらよいか分からない飼い主さんに捧ぐ「猫を迎えたら準備したいものリスト」をご紹介します。

【重要度★★★】必ず必要になるもの
・隠れたり逃げ込めるケージや猫ハウス
子猫ちゃんは突然連れてこられた人間のおうちにすぐ慣れてくれるわけではありません。
おうちの中にすぐに隠れられる猫ちゃんの居場所を作ってあげることが大切です。
ケージは人慣れしていない猫ちゃんを休ませたり、お留守番やしつけにも使用できるためおすすめです。

 

・キャリー
猫ちゃんを病院に連れていく際や、災害で避難しなければいけない場合などに重宝します。
猫ちゃん 1頭につき 1つキャリーを用意すると安心です。
ここ数年、インターネット通販などで 2000 円台から格安で販売されているため、必ず用意しましょう。

 

・猫用トイレ
生後間もない子猫ちゃんの場合、ステップ付きのトイレをまたぐことができず粗相をしてしまう事が予想されます。
はじめのうちは 100 円均一などで購入できる浅いトレーをトイレとして代用します。
生後2か月以降は一般的な猫用トイレを用意しましょう。
砂飛び散り防止のドーム型トイレやすのこ付きシステムトイレなど種類は数多くあります。
猫はうんちやおしっこを砂を掻いて隠す習性があり、ペットシーツではトイレの代用ができないため、注意が必要です。

 

・子猫用キャットフード
テレビや漫画の影響で人間用の牛乳やツナの缶詰を与える飼い主さんがいます。
牛乳のたんぱく質は大きすぎるため、消化の際猫ちゃんの胃腸に大きな負担をかけてしまいます。
ツナは塩分が強すぎるため、腎臓病のリスクを高めることにつながります。
子猫ちゃんには子猫用ミルクと子猫用キャットフードを与えるようにしましょう。

 

・飲み水用ボウル
飲み水は雑菌が繁殖しやすく、一日1~2回以上取り換える必要があります。
人間のグラスでは水が飲みにくいため、猫ちゃん用のボウルで水を与えるか循環式自動給水器を使用することをおすすめします。

 

【重要度★★】家にあるもので代用可能なもの
・ペットシーツ
ケージの底に敷いたりキャリーの底に敷いたりします。
ペットシーツは猫のトイレ代わりにならないものの、トイレの下に敷いて粗相の汚れを防ぐことができます。
一時的な使用であれば新聞紙やチラシで代用可能です。

 

・おもちゃ
おもちゃを用意するのであれば、歯磨きおもちゃをおすすめします。
しかし、わざわざおもちゃを買わなくとも、猫ちゃんはパーカーの紐やビニール袋を結んだものが大好きです。
子猫のうちは小さなぬいぐるみを一つ与えるだけで大興奮です。
日常品で代用する場合、誤飲事故に気を付けるようにしましょう。

 

・爪とぎマット
猫ちゃんが爪とぎをおさぼりすると、爪が内側に巻き、肉球に刺さってしまいます。
本能で爪とぎをしようとする猫ちゃんは壁であろうがドアであろうがお構いなしです。
爪とぎマットを用意するか、爪とぎされても困らない家具を用意します。
猫ちゃんはソファや革のベッドなど、お高い家具で爪とぎするのが大得意です。

 

・ブラシ
猫ちゃんの毛はふわふわと部屋中に飛び散ります。
軽く飛び散りやすい毛のため、猫を暮らす人の服には必ずと言ってよいほど毛が付いているものです。
ブラッシングで抜け毛を取り、毛並みを整えてあげる必要があります。
猫ちゃんの被毛取り専用コームなども販売されていますが、人間用のブラシでもある程度抜け毛を取ることができます。

 

【重要度★】あればうれしいもの
・キャットタワー
猫ちゃんの運動不足は肥満や生活習慣病につながります。
上下運動が猫ちゃんにとって一番の運動になるため、キャットタワーを設置しているおうちが非常に多いです。
置くスペースがないという方は、家具を階段状に配置換えしたり、猫ちゃんが運動しやすい環境を作ってあげてください。

 

・猫草
猫草は「燕麦」と呼ばれる麦の一種です。
一見すると雑草のようですが毒性がなく、猫草を食べることで毛玉ケアが可能です。
種から育てるタイプとすでに草が生えた状態で販売されるタイプがあります。
好きな猫ちゃんは 2~3日で完食することもあるようです。

 

【番外編】
・またたび(キャットニップ)
子猫にまたたびを与えても、さほど効果がありません。
またたびは発情期に近づいた5~6か月頃から効き始める猫ちゃんが増えます。
しかし、猫ちゃん全体のうち 40%はまたたびの効果が無いとも言われているため、子猫ちゃんが少し大きくなってから試す程度にしましょう。

子猫を拾ったら?Q&A

いざ猫と暮らすことになると、分からないことがたくさん出てきます。
そこで初めて猫を迎えたときに困りがちなことをまとめました。

Q.子猫を拾ったら洗ったほうがいいですか?

A.洗うことでノミやダニの駆除がスムーズに行えないことがあります。
乾いている状態であれば、洗うよりも先に動物病院へ行きましょう。
雨で濡れているなど低体温が心配な際はタオルで拭き、保温をしてください。

Q・子猫を拾ったら爪を切ったほうがいいですか?

A.爪切りは必須ではありません。

特に生後間もない子猫の爪切りは控えましょう。
生後2か月以降であれば、先端 1 mm 程度をカットします。
猫の爪の生え際はピンク色なのですが、ピンクの部分は神経や血液が通っているため絶対に切らないでください。

Q.子猫が風邪をひいているようです

A.前述の通り、子猫を拾ったらまずは動物病院を受診しましょう。

目ヤニや涙で目が開かなくなってしまっている場合、目元を濡らしたガーゼで優しく拭いてあげてください。
そのまま放置すると失明の恐れがあります。
鼻水が出ている場合も、濡らしたガーゼで優しく拭きとってください。
震えている場合はタオルにくるむなどして保温しましょう。
ペットボトルに湯を注ぎタオルを巻けば、簡易湯たんぽとして使用できます。

Q・子猫が粗相をします(ケージでおしっこをする)

A.トイレの場所を理解していない可能性があるため、粗相のお片づけをする際、おしっこの匂いが付いたティッシュやたおるを猫用トイレに入れましょう。

それでもトイレの場所を探してうろうろ歩き回る場合、トイレまで連れて行ってあげてくださいね。

Q・子猫がごはんを食べません

A.おうちに来たばかりの猫ちゃんがご飯を食べない一番の理由は「緊張」です。会ったばかりの人間が出すご飯が安全なのか、疑っているのかもしれません。ご飯を猫ちゃんのそばに置いて、飼い主さんは離れて見守ってあげてください。また、ごはんが硬すぎて食べられないというケースもあります。ドライフードを一切食べない猫ちゃんであれば、栄養満点な猫用ミルクを与えるのも一つの方法です。数日間何も口にしないようであれば、動物病院を受診しましょう。

Q・子猫が嘔吐します

A.子猫の嘔吐は命の危険を伴うケースがあるため、注意深く観察する必要があります。
吐瀉物にキャットフードが原形をとどめて混ざっていたら、おそらく急いで食べ過ぎたことが考えられます。
黄色っぽい胃液や赤っぽい胆液が出ている場合、ウィルス性の感染症を発症している恐れがあるため、早急に獣医師へ相談してください。
動物病院を受診する際、いつから・何回・どんなものを吐いたかを詳細に伝えられるよう、可能な限り記録することをおすすめします。
そのほか、子猫が嘔吐する原因として「誤飲」の可能性も考えられます。
誤飲による事故を防ぐため、普段から子猫が口にしてはいけないものを放置しないように心がけましょう。

Q・子猫の目が開いていません

A.目が開いていない理由は大きく分けて2つあります。
1つめは生後間もないため、まだ目を開けないことです。
2つめは目の病気によるものです。
いわゆる「猫風邪」により、まぶたがくっついてしまう事があります。
ほかにも結膜炎や角膜炎の悪化からまぶたが開かなくなることもあります。
これらはワクチンによる予防や点眼薬で治療することが可能です。

Q・子猫が爪でひっかきます

A.生後 3~4 か月頃までの子猫ちゃんは爪をしまう事ができません。
飼い主さんをわざとひっかいているのではなく、飼い主さんに爪が引っかかってしまっただけと捉えてください。
生後 5 か月を迎える頃には爪のしまい方を覚え、生傷は徐々に減っていきます。
爪をしまえない時期の子猫ちゃんは、毛がリング状の絨毯や洋服にも引っかかるため、けがに十分気を付けるようにしましょう。

Q・生後 3~4 か月頃までの子猫ちゃんは爪をしまう事ができません。

A.飼い主さんをわざとひっかいているのではなく、飼い主さんに爪が引っかかってしまっただけと捉えてください。
生後 5 か月を迎える頃には爪のしまい方を覚え、生傷は徐々に減っていきます。
爪をしまえない時期の子猫ちゃんは、毛がリング状の絨毯や洋服にも引っかかるため、けがに十分気を付けるようにしましょう。

Q・子猫の瞳の色が変わりました

A.生後間もない子猫の瞳は「キトンブルー」と呼ばれる灰青色をしています。
生後2か月頃までにはその猫ちゃんが持つ本体の瞳の色に変化します。
とくに病気ではないため、心配は不要です。

Q・子猫の鼻の色が変わりました

A.はじめはピンクだった子猫ちゃんの鼻が、いつの間にか茶色や黒になることがあります。
他にも真っ黒だった鼻がピンクになってしまったなど、バリエーションは様々なようです。
これは加齢による色素の沈着や、ホルモンバランスの変化によるものと考えられています。
瞳の色と同様に、鼻の変色もとくに病気ではないためご安心ください。

Q・子猫と先住猫の仲が悪いです

A.先住猫ちゃんは「突然現れた侵入者と仲良くしろなんて、冗談じゃない!」と思っているのです。
やってはいけないことの 1つとして、新たに迎えた子猫ちゃんを優先して可愛がることが挙げられます。
「侵入者に縄張りもママやパパも取られた!」と先住猫ちゃんは多大なストレスを感じ、体調不良を起こしてしまいます。
迎え入れたばかりの子猫ちゃんはしばらくケージで過ごし、おうちのなかでの順位を覚えてもらいましょう。
先住猫と近づけても威嚇されない、鼻と鼻をつけてご挨拶するようになったらケージから出してあげるようにします。
今後は何をするにも先住猫ちゃんが優先、子猫ちゃんはその次にすることで先住猫ちゃんは子猫ちゃんを受け入れやすくなります。
双方が怪我をするほど仲が悪い場合、子猫をケージに入れ、先住猫ちゃんが慣れるまで居住空間を分けることをおすすめします。

まとめ

今回は子猫を拾ってしまったや知っておきたいことをまとめました。
子猫ちゃんとの出会いはいつも突然です。
いつかあるかもしれない子猫ちゃんとの出会いに向けて、お役に立てればうれしいです。

管理人がキャットフードを実際に試してみました。
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