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猫ちゃんの飼育方法によってキャットフードの与え方は変わるのでしょうか。
今回は飼い方別にキャットフードの与え方をご紹介します。

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屋外飼育とは?メリットとデメリット

屋外飼育とは文字の通り、おうちの中だけではなく外に出してあげる飼育方法です。
屋外飼育にはメリットとデメリットが存在します。

○屋外飼育のメリット

  • ・運動不足解消
屋外飼育における一番のメリットは運動不足の解消です。
屋外で好きなように遊ばせることで運動量が増え、肥満の解消・予防効果が期待できます。
  • ・猫の本来の生活スタイル
猫は本来ウサギやネズミ、小鳥やモグラなどを狩る肉食動物です。
狩りをする姿こそ本来の猫のすがたと言えます。
野性的な生活をさせることで猫ちゃんのストレスを最大限軽減することができます。

○屋外飼育のデメリット

  • ・望まぬ妊娠やケガの恐れ
避妊手術を受けていないメスの猫ちゃんを屋外に出すことで、望まぬ妊娠をする可能性があります。
発情期を迎えた猫ちゃんはほぼ間違いなく妊娠してしまうため注意が必要です。
また、発情期を迎えたオスの猫ちゃんは気性が荒くなり、ほかの猫ちゃんとケンカをしケガをしてしまう事が考えられます。
ケガにより猫エイズや白血病、腎不全などの治療が困難な病気を患う可能性があり危険です。
  • ・ノミダニの付着
自然の中で遊んで帰ってきた猫ちゃんの体にはノミとダニが付着しています。
ノミとダニは他の猫ちゃんにうつるほか、飼い主さんの体にもうつります。
完全に駆除するためにはかなりの時間を要し、駆除が終わるまで猫ちゃんは外へ出る事ができません。
  • ・寄生虫
野生の小動物を狩り、食べることで寄生虫が体内に入り込む可能性があります。
寄生虫は他の猫ちゃんへうつるだけではなく、命を落とす危険があるため、駆虫が必須です。
  • ・ご近所トラブル
一般的に「屋外飼育=迷惑」と思われていることを心にとめるようにしましょう。
あなたの猫ちゃんがお隣の庭でうんちをし、畑を荒らししても「猫は悪くないんです!」と言えますか。
そうなると責められるのは飼い主さんです。
世界のすべての人が猫にやさしいわけではありません。
糞害(ふんがい)や鳴き声によるトラブルから猫のを虐待する人が少なからずいることを覚えておきましょう。

屋外飼育で気を付けるポイント

屋外飼育にはメリットよりもデメリットが多いのが現実です。
トラブルを避けるためにも屋外飼育をする際に必ず行っておきたいことをご紹介します。

・不妊手術
メスの猫ちゃんの場合、不妊手術は必須です。
猫は一度の出産で3~5頭子供を産むため、不妊手術を受けさせないことでどんどん増えてしまい、収拾がつかなくなります。
いわゆる「多頭飼い崩壊」を避けるためにも不妊手術を受けましょう。

・マイクロチップ埋め込み・迷子札
迷子になった場合、飼い猫であるしるしが何もないと最悪保健所へ連れていかれてしまいます。
マイクロチップを読み取り猫ちゃんの身分が証明されると、猫ちゃんが戻ってくる可能性が高くなります。
迷子札も同じ理由から装着することをおすすめします。

・ノミ・ダニ駆除
ノミ・ダニは猫ちゃんだけではなく人間にも被害を及ぼします。
「レボリューション」「フロントライン」といった駆虫・予防効果のあるお薬を使ってノミ・ダニを駆除しましょう。
お薬の買い置きが無い場合、応急処置として猫ちゃんをお風呂に入れます。
ノミが死滅するまで猫ちゃんにはお湯に浸かってもらいましょう。
また、猫用シャンプーより人間用シャンプーで洗うほうが駆虫効果が高いため、おすすめです。
万が一ノミに噛まれた場合、ノミは人間のひざ下を何か所も噛むため、赤い斑点が複数個所現れます。
ノミを見つけても絶対につぶさず、コロコロローラーで捕まえ、水に浸すか焼却処分をしましょう。

・寄生虫駆除
寄生虫は屋外飼育の猫ちゃんや野良猫に多く、寄生虫に感染したネズミやスズメなどの野生動物や寄生虫の卵を知らずに食べてしまう事で感染します。
猫ちゃんが寄生虫に寄生されると、食事をとっても体に栄養が行き届かずどんどんやせ細っていきます。
ホームセンターへ行くと「虫下し」と呼ばれる粉薬やシロップを手ごろな価格で購入できるため、定期的に虫下しを行いましょう。

屋外飼育におすすめなキャットフードとは

屋外飼育の猫ちゃんは運動量が多い分、エネルギーを多く必要とします。
高たんぱく高カロリーのキャットフードを選ぶようにします。

屋外飼育の場合、猫ちゃんが必ずしも餌場の近くにいるとは限りません。
可能な限り同じ時間帯にキャットフードを与えることで、ごはんの時間を覚えてもらいます。
また、キャットフードを屋外に放置すると虫が寄ってしまい不衛生なため、猫ちゃんが食べ終わって餌場を離れたらキャットフードをすぐに片付けましょう。

屋外飼育の猫ちゃんは好きな場所で給水するため、飲み水を置いておいても飲んでくれない可能性があります。
雨水や水たまりから水を飲むと回虫の卵を一緒に飲み込んでしまうことがあり、危険です。
少しでも清潔な水を飲んでほしいと思うならば、おうちの軒先にいつも清潔な水を置いてあげてはいかがでしょうか。

多頭飼いとは

多頭飼いとは2匹以上の猫ちゃんと暮らす飼育方法を指します。
猫ちゃんも人間と同じく上下関係や縄張り意識があり、仲良くできる猫ちゃんもいればギスギスする猫ちゃんもいます。

 

多頭飼育のメリット

 

・運動不足解消
猫ちゃん同士がじゃれあったり走り回って遊ぶことで運動量が増え、結果的に運動不足を解消することにつながります。・猫同士のコミュニケーションが取れる
寒い日には一緒に眠り、ケンカごっこでじゃれあう事ができる仲間がいるとお留守番の際の寂しさもわずかに紛らわせる事ができます。
  • ○多頭飼育のデメリット
・猫同士の相性が合わない可能性
相性の悪い猫ちゃんはそれぞれがストレスを抱え、食欲不振・下痢・嘔吐などの健康面に影響が出ます。
ケンカに発展すると予想外のけがをしてしまう可能性があるため、ニオイ交換などで少しでも猫ちゃん同士の距離を縮める努力をしましょう。
  • ・飼育費用の倍増
猫ちゃんの頭数が増えれば増えるほど、飼育費用は倍々に増えていきます。。
特に大きな出費となるのが不妊手術費用です。
多頭飼いの場合、不妊手術を行わないと猫ちゃんが増え続け「多頭飼い崩壊」と呼ばれる現象が起きます。
不幸な猫ちゃんを産まないためにも、不妊手術が必須なのです。

多頭飼いで気を付けるポイント

・不妊手術
多頭飼いの場合、猫ちゃんが増えすぎないよう不妊手術を必ず行いましょう。
飼えないから保健所に連れていくなんて無責任な飼い主さんは猫飼い失格です。

 

・駆虫
ノミ・ダニ・寄生虫は猫ちゃん同士にうつります。
この3つは完全に駆除するために時間と根気が必要です。
定期的な駆虫薬の接種で猫ちゃんの健康を守りましょう。

多頭飼いのキャットフードの与え方

多頭飼いの場合、猫ちゃん達にきちんと順列を理解してもらう必要があります。
キャットフードを与える際、おうちに来たのが早い猫ちゃんから順に与えます。
また、キャットフードの取り合い・横取りが起きないよう飼い主さんが目を光らせておくのもポイントです。
成猫ではなく子猫を多頭飼いする場合、キャットフードを与えるボウルを2つに分け、同時に与えても問題ありません。

多頭飼におススメのキャットフードは下記からどうぞ

カナガンキャットフードをライン風の吹き出し漫画で短く解説

まとめ

いかがでしたか。
屋外飼育を良く思わない人が多いことを十分理解し、猫ちゃんの健康と安全を第一に考えてあげることが大切です。
多頭飼いは相性の問題からなかなかうまく生活できないケースもあるため、先住猫ちゃんを優先し新入り猫ちゃんと差をつけてあげましょう。
子猫の多頭飼いは順列をつけず、公平に可愛がってあげてくださいね

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