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徹底比較シンプリーとジャガーの違い

 

博士

ネットで話題のシンプリーとカナガンを比べてみるよ

ねこ

どっちも無添加で栄養バランスもいいキャットフードなんだよね

子猫と成長期とシニア成長段階によってもどっちがいいかが変わってくるのかな

博士

もちろんそうじゃよ。

栄養バランスと成長バランスによっておススメのキャットフードが違うから飼ってるねこの成長状態と必要な栄養バランスによって変えていくのがいいじゃろね

ねこ

おっけー!

ちなみに購入ページをチェックしたい人はすぐ下に載せてあるからそこでチェックしてみて下さいね

ジャガーの公式サイトはこちら


シンプリーはこちら


 

ネットで口コミが多いキャットフードと言えばシンプリーですが、2016 夏に販売開始されたばかりのプレミアムフード・ジャガーと比較するとどちらが優秀なのでしょうか。
今回はシンプリーとジャガーを徹底比較してみました。
symplycatfood

■シンプリーとは
シンプリーは健康をコンセプトに動物栄養学者が考案し、品質を徹底的に追求したキャットフードです。
ターゲット層は病気がちな猫ちゃんやシニア猫と暮らす飼い主さんに絞られているようです。
良質な脂質のみ使用し、カロリーカットしている点が大きな特徴です。

当サイトで募集した口コミは下記から

シンプリーキャットフードの口コミ
【ジャガー】プレミアムキャットフード

■ジャガーとは
ジャガーは「手の届く贅沢」をコンセプトに、ありとあらゆる高級食材を使用し栄養満点なキャットフードです。
ターゲットは現在のキャットフードに満足できず、より良いキャットフードを探す「フードジプシー」な猫ちゃんと飼い主さんに絞られます。
カロリーも総合栄養食としては平均的で全年齢向けに作られています。

■成分を比較してみた

コンセプトが異なるため、原材料や栄養素に大きな違いがあります。
三大栄養素を比べてみると、その違いがはっきりとします。

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1.たんぱく質
シンプリーはサーモン、ジャガーは生チキン・生鴨肉・生サーモンを使用しています。
共通して使用されるサーモンにはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、良質なたんぱく源と言えます。
ジャガーに使用される鴨肉もサーモンと同じくオメガ3脂肪酸を含み、口どけの良い高級食材です。シンプリーはサーモンのみ使用しあっさりとした味わいのため、食の細くなった猫ちゃんでも食べやすいと考えられます。
逆にジャガーは濃厚なうま味が詰まっており、グルメな猫ちゃんは驚きの食いつきを見せる可能性があります。

 

2.脂質
脂質はオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をバランスよく摂る必要があります。
シンプリーに使用されるひまわり油にはサーモン・鴨肉同様オメガ3脂肪酸が豊富です。
健康成分が多く含まれているにもかかわらず安価で入手することができるため、コストカットにも一役買う素材です。
一方ジャガーは鶏油(チーゆ)を使用しています。
鶏油には鶏のうま味が凝縮されており、鶏油を使用することでより深いコクが生まれます。
しかし、鶏皮 100g からたった 28g しか取れないため価格は高めです。シンプリーはバランスを保ちつつもオメガ6脂肪酸を減らしオメガ3脂肪酸を豊富に、ジャガーはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をバランスよく配合している印象を受けます。

 

・糖質(たんぱく質)
シンプリーは消化吸収の良い米を、ジャガーはえんどう豆とジャガイモを使用しています。
なかには「穀物=消化に悪い=アレルギー発症!」と恐れる飼い主さんもいることでしょう。
確かに糖質を分解する酵素が少ない猫ちゃんにとって、穀物の多用はあまりよくありません。
米は食物繊維豊富かつ消化が良いため、胃腸の負担を最小限に抑え効率よくエネルギーを得ることが可能です。
糖質に関してはほぼ同等ですが、アレルギー発症のリスクが少ないジャガーが優勢です。

■ライフステージ別で比較してみた

どちらも全年齢対象と記載されていますが、ライフステージ別ではどちらのキャットフードが良いのでしょうか。
成分分析値をもとに 2 つのキャットフードを比較します。

 

・成長期
成長期に必要な栄養はたんぱく質・脂質・タウリンです。
粗たんぱく質を比較すると、シンプリーは全体の 31%、ジャガーは全体の 40% と、ジャガーが勝ります。
脂質をあえて減らしているシンプリーは 14.0%と低く、ジャガーは 20% と圧勝です。
タウリンの含有量は公式サイトに記載がなく、海外の製造元サイトで確認しました。
海外の製品と同じであれば、シンプリーは 2321mg 、ジャガーは 2000mg と僅差でシンプリーが勝ります。
全体的に評価すると、子猫に与えるならばジャガーのほうが良いでしょう。

 

・成猫期
不妊手術後の猫ちゃんは、成長期と同じ量のキャットフードを食べると太ってしまいます。
運動量と体重に応じた給餌量の調整が必要です。
運動量の多い猫ちゃんにはジャガーがおすすめです。
太りやすい猫ちゃんや、肥満気味の猫ちゃんにはシンプリーがおすすめです。
ジャガーを与える場合、給餌量に注意しましょう。
全体的に評価すると、個体によるためどちらが良いとは言えません。

 

・シニア期
6 歳を過ぎるとシニア期に突入し、運動量が徐々に減っていきます。
シニア猫への栄養過多は、万病の元である肥満に直結するため注意が必要です。
寝ている時間が多くなったシニア猫には低カロリーでヘルシーなシンプリーが最適です。
ジャガーを与える場合、給餌量を調整しなければ栄養過多になります。
ただし、少量のキャットフードではおなかが満たされず、飼い主さんは「おねだり攻撃」に遭う危険性もあります。
全体的に評価すると、シニア期の猫ちゃんにはシンプリーがおすすめです。

■総評:シニア猫以外はジャガーがおすすめ

シンプリーは飼い主んさんの「愛猫に長生きしてほしい」という願いを叶え、ジャガーはすべての飼い主さんが抱くであろう「かわいい我が子にいいものを食べさせたい」という欲求を満たします。
用途が違うそれぞれのキャットフードを、どちらが良いと決めることは難しいことです。
ベストな選択は、子猫~成猫期はジャガーを与え、シニア期に突入したらシンプリーに切り替えることだと言えます。

■まとめ

今回はシンプリーとジャガーを徹底比較しました。
一概にどちらが良いと決められないのですが、ライフステージ別に見るとそれぞれ適したキャットフードが分かります。
どちらも優秀なキャットフードのため、興味を持たれた方はこちらをご覧ください。

 

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管理人がキャットフードを実際に試してみました。


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