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年齢によって変わってくるねこの食事

猫ちゃんは一生のうちに4回食事内容が変わります。
1度は離乳食、2度は子猫用、3度は成猫用、最後はシニア用です。
年齢に応じて適切なキャットフードを選ぶことで健康を維持することができます。
可愛い我が子には、いつまでもツヤツヤの毛並みと美顔でいて欲しいですよね。
今回は年齢ごとに必要な栄養と、おすすめキャットフードをご紹介します。

子猫に必要な栄養とは?

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生まれたばかりの子猫は、はじめからドライフードを食べられるわけではありません。
はじめはミルクを与え、その後離乳食としてドライフードをお湯でふやかして与えます。
徐々に固さを増していき、最終的にドライフードをそのまま与えます。
この時期の子猫に必要な栄養は「良質なたんぱく質」と「タウリン」「ミネラル」です。
この3つは、丈夫なからだ、丈夫な目や内臓、丈夫な骨を育む大切な栄養素です。
そしてもうひとつ、高カロリーである事も重要です。
子猫を一言で例えるならば「超高速毛玉」が当てはまります。
エネルギーが切れるまで走り回り、力尽きたように眠る子猫には、とにかくカロリーが必要なのです。

子猫用キャットフード選びのポイント

前項で、成長期の子猫のキャットフードは「高タンパク高カロリー」が良いとお伝えしました。
しかし、高タンパク高カロリーであればどれでも良いわけではありません。
子猫が必要とするのは、新鮮な鶏や羊、サーモンなどの動物性たんぱく質です。
仮にそれが「人間の食べ残し」だったら、栄養満点と言えるでしょうか。
格安キャットフードに使用される「肉副産物」は、動物の骨や血液、内臓など人間が口にしないものばかり使用されています。
肉副産物ではたんぱく質(アミノ酸)が十分に摂れず、健やかに成長しない危険性があります。
あくまで主原料に「チキン」「ターキー」「サーモン」など、明記されたキャットフードを選ぶ必要があります。
また、カロリーを確保するため「良質な脂質」も大切です。
中でも積極的に摂りたい脂質は「オメガ3脂肪酸」です。
オメガ3脂肪酸は健康な目を作り、美しい毛並みを作る、とても重要な栄養です。
青魚に含まれる「DHA」や「EPA」もオメガ3脂肪酸なのです。
オメガ3脂肪酸は青魚や大豆、アマニ油から摂ることができます。
そのほか、子猫は消化器官が未発達のため、消化の悪い食べ物は避けるべきと言えます。
特に小麦は食物アレルギーを引き起こす可能性が高く、非常に危険です。
また、危険な酸化防止剤が添加されている場合、発がんのリスクがあります。
これらを踏まえ、穀物不使用(グレインフリー)で無添加なキャットフードを選びましょう。

子猫のキャットフードオススメ

・オリジン キャット&キティ
世界的に有名なペットフード会社が販売する「オリジン」シリーズのキャットフードです。
穀物不使用・無添加なうえ、原料がすべて天然素材という完璧なキャットフードです。
主原料に鶏肉を使用し、良質なたんぱく質とタウリンを豊富に含んでいます。
また、生ニシンをまるごと使用しており、オメガ3脂肪酸やカルシウムもしっかり確保しています。
カロリーは 406kcal/100g と高めのため、成長期の子猫に最適です。
オールステージ向けに設計されているため、健康的に体重を増やしたい猫ちゃんにもおすすめです。
・アニモンダ ラフィーネ クロス キトン
アニモンダは品質管理が厳しいドイツ製のキャットフードです。
なかでもラフィーネシリーズは味が単調にならないよう、複数の味の粒が混ぜられています。
粒はやや小粒で、シーバデュオのようなヨーグルト入りの粒が入っています。
粒の種類があり、食いつきがよく飽きられにくいキャットフードです。
主原料がシリアル(小麦胚芽入り)となっているのは、ヨーグルト入りの粒を形成するためのようです。
注意すべき点は、小麦胚芽は食物アレルギーのアレルゲンということです。
小麦アレルギーが気になる猫ちゃんは控えたほうが良いでしょう。
気になるのはシリアルのみで、他の原料は明確に記載され、非常にクリーンな印象を受けます。
カロリーは 375kcal/100g とやや低~平均的と言えます。
良い原料を厳選し、余分なものを入れない設計に好感が持てるため、おすすめできるキャットフードです。

■成猫に必要な栄養

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成猫になる頃には不妊手術を検討中、または施術後の猫ちゃんが多いのではないでしょうか。
不妊手術後も高カロリーな子猫用キャットフードを与え続けると、あっという間に体重が増えてしまいます。
何故なら、不妊手術後の猫ちゃんはホルモンバランスが崩れ、同じ量のご飯を食べても太るようになるのです。
この症状は、メスの猫ちゃんに強く現れる傾向があります。

去勢後のキャットフードについては以下に詳しく書いてます。

去勢後に食べさせるキャットフード!オスとメス事の去勢の効果と特徴
不妊手術後の猫ちゃんには、体重コントロール用のキャットフードを与えるか、運動量や体調と相談のうえ、成猫用キャットフードの給餌量を調節して与えます。
不妊手術を受けた6ヶ月未満の猫ちゃんは、体重コントロール用のキャットフードを与えると十分に成長できない可能性があるため、子猫用のキャットフードを調節しながら与えます。
不妊手術を受けない猫ちゃんは、体重と運動量に応じて総合栄養食を与えます。
成猫は食生活と運動で健康な体を維持することが大切です。
この時期に粗悪なキャットフードを与えていると、のちに病魔との戦いが待ち受けていますよ。

■成猫のキャットフード選びのポイント

不妊手術後の猫ちゃんは、いわゆる「低カロリー食」に切り替えます。
しかし、低カロリーなキャットフードには大きな落とし穴があるのです。
カロリーを落とすためによく使われるのが「食物繊維」です。
食物繊維といえば野菜を想像する方が多いのではないでしょうか。
しかし野菜は値が高く、キャットフードに使用されない事が多いのです。
高価な野菜の代わりに使用されるのが、安価な「パルプ」と呼ばれる繊維質です。
パルプは極端な言い方をすると「搾りかす」です。
パルプは繊維質豊富ですが栄養は無いに等しく、パルプを多用したキャットフードはカサ増しされている可能性があります。
低カロリーなキャットフードを選ぶ際、パルプが材料の上位に記載されているものは避けるべきといえます。

■成猫のキャットフードオススメ

フォルツァ10 CAT ウェイトコントロールアクティブ 通常の粒とサプリメントの粒が入っている、体重コントロール専用のキャットフードです。
主原料は玄米、動物性たんぱく質は魚粉・加水分解された魚蛋白を使用しています。
さすが療養食だけあり、栄養の添加が非常に多い印象です。
カロリーは 311kcal/100g と体重ケアの中でもかなり低い部類に入ります。
糖尿病や過度の肥満など、体重コントールを本格的に考えている猫ちゃんにおすすめです。
アカナ グラスランド キャット グラスランド キャットの特徴は、その日に収穫された地物の原料を使用している点です。
最近のリニューアルで、キャットフードには珍しいフリーズドライ製法を取り入れ、より一層栄養価が高くなりました。
ターメリックやジンジャールート、ローズヒップといったキャットフードではあまり使用されないハーブや、フルーツと野菜を豊富に使用した健康志向の強いキャットフードです。
カロリーは 406kcal/100g と高めのため、若い猫ちゃんにおすすめします。
カナガン キャットフード 総合栄養食といえばカナガンです。
高たんぱく・穀物不使用・無添加の三拍子そろった優れたキャットフードと言えます。
成分表示を見ると分からない素材が一つもなく、極端ですが、人間が食べても全く問題ありません。
主原料は厳選されたチキン、その他の原料は野菜とハーブをバランスよく配合した、まさに猫ちゃん思いの一品です。
カロリーは約 390kcal/100g と平均的のため、成長期の猫ちゃんにも、不妊手術後の猫ちゃんにもおすすめしたいキャットフードです。

■シニア猫に必要な栄養とは?

猫ちゃんの寿命はおよそ18年と言われており、7歳からシニア猫と呼ばれるようになります。
「昔は家中を走り回っていた猫ちゃんも、今では動きたがらない…」というのはよくあることです。
シニア猫は病気にかかりやすく、中でも肥満は万病のもとになります。
運動量が減っているシニア猫に子猫用や成猫用のキャットフードを与えると、カロリー過多であっという間にぽっちゃり猫と化します。
運動量が少ないシニア猫のダイエットは成功率が低く、給餌量の見直しやキャットフードの見直しが必須となります。
シニア猫の食事は「高タンパク低カロリー」そして「ミネラル」が大切です。
歳を重ねると、骨がスカスカになり簡単に骨折する「骨粗しょう症」にかかりやすくなります。
骨粗しょう症の予防策にはバランスの良い食事と運動が欠かせません。

■シニアのキャットフード選びのポイント

シニア猫用のキャットフードを選ぶポイントは「良たんぱく・低カロリー」と「ミネラルとビタミン」です。
動物性たんぱく質に含まれる「タウリン」が不足すると、心筋症のリスクが高まることが知られています。
しかし、猫ちゃんの体はキャットフードに含まれるタウリンを100%吸収しているわけではありません。
より多くのタウリンを吸収できるよう、良質なたんぱく質を多く含むキャットフードを選ぶ必要があります。
ミネラルとビタミンは、前項でご説明した骨粗しょう症を予防します。
ミネラルのなかでも「カルシウム」が骨を作り「マグネシウム」は骨からカルシウムが溶け出さないようサポートする役割を担います。
この2つのミネラルがスムーズに吸収されるよう働くのが「ビタミンA」です。
ミネラルは海藻や卵などに多く、ビタミンAはにんじん・ほうれん草・卵・レバーなどに含まれます。
上記の原料を使用したキャットフードを選びましょう。
シニア猫向けの低カロリーフードは脂質が抑えられたものを選ぶことが重要です。

食物繊維が多めのキャットフードを与えると、便秘になりやすくなります。
お通じケアのオリゴ糖や乳酸菌を使用したキャットフードがおすすめです。

■シニアのキャットフードおすすめ

シンプリー

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高たんぱく低カロリーの決定版キャットフードです。
一番のポイントは、余分な油脂を一切使用していないところです。
ひまわり油にはオメガ6脂肪酸とビタミンEが豊富に含まれ、老化防止やがんの予防に役立ちます。
主原料にサーモンを使用し、お通じケアのオリゴ糖、関節サポートのグルコサミン・コンドロイチン硫酸、尿路結石ケアのクランベリーと、とにかく健康志向なキャットフードです。
カロリーも 357kcal/100g と低めです。
そろそろシニアに差し掛かるという猫ちゃんにはぜひ使っていただきたいです。
・ ナチュラルバランス リデュースカロリー
上記のシンプリーとコンセプトが似ているキャットフードです。
ナチュラルバランスは主原料にチキンを使用、穀物は玄米とオートミールを使用しています。
オートミール(えん麦)はアレルギー症状が出にくい穀物ですが、食物アレルギーの猫ちゃんは注意が必要です。
主原料にチキンを使用しているにもかかわらず、カロリーは 329kcal/100g と大変低いため、ダイエット中の猫ちゃんやシニア猫におすすめします。

■総合ランキング

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3.シンプリー
原料の栄養価が高く栄養の添加も少ないため、名前通りの「シンプリー」です。
総合栄養食でグルコサミンやコンドロイチン硫酸を含むキャットフードは珍しく、シニア猫への配慮が伺えます。
カロリーが低く子猫に向いた食事ではないものの、不妊手術後からシニア期まで、長く使用できる優れたキャットフードと言えます。

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2.オリジン キャット&キティ
新鮮な原料して製造されるため栄養価が大変高く、かさ増しも一切ない優れたキャットフードです。
大変細かく成分表示されており、安心して購入できる点を評価します。
唯一購入をためらうポイントがあるとすれば、ヒューマングレードの原料をふんだんに使用して製造されるため、お値段が高めというところでしょうか。

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1.カナガン
カナガンは不動の一位です。
厳選された材料と優れた栄養バランスは、他のキャットフードの追随を許しません。
別のフードからカナガンへ乗り換え、食いつきに驚く飼い主さんが多いようです。
食いつきが良い理由は、香り高く、何より美味しいことに尽きます。
猫ちゃんの味覚は「しょっぱい」「酸っぱい」「苦い」の3つしか感じ取ることが出来ないため、カナガンの程よい塩気が食欲をそそるかもしれません。
おいしくて栄養バランスの取れたカナガンをぜひ使ってみてください。

 

■まとめ

いかかでしたか。
子猫からシニア猫まで、年齢別にキャットフードをご紹介しました。
どのライフステージでも共通することは「高たんぱく・穀物不使用・無添加」が良いということです。
しかし、いくら良いキャットフードでも、猫ちゃんによって味の好みがあります。
猫ちゃんがおいしく食べられる安全なキャットフードを見つけてくださいね。

管理人がキャットフードを実際に試してみました。
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