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動物病院の待合室に必ずと言っていいほど置いてあるキャットフードは、さぞいい食材から作られているのだろうなと想像してしまいます。

猫と暮らしている人なら一度は耳にする「ロイヤルカナン」とはどんなキャットフードなのでしょうか。
「獣医さんに勧められるがまま与えているけれど、安心なのかしら…」という疑問をお持ちの方がすっきりするよう、成分と評判をまとめました。

■ロイヤルカナンとは

ロイヤルカナンは猫種や病状ごとに細分化された療養食の最大手です。
公式ホームページには犬猫の病気に関する資料など、飼い主さんにとって有益な情報がいくつも掲載されています。

ロイヤルカナンの特徴は、猫種やお悩みごとにキャットフードが分けられていることです。
7猫種に含まれるペルシャやシャムなどは猫種別のキャットフードを、雑種の猫ちゃんはお悩み別のキャットフードを選ぶことになります。

ロイヤルカナン公式サイトはこちら

■ロイヤルカナンの成分

今回はロイヤルカナンシリーズから体重ケア専用の「アペタイト コントロール ステアライズド」を分析していきます。
アペタイト コントロール ステアライズドは、満腹感を維持することで間食を防ぎ、体重コントロールを容易にする設計です。
さっそく原材料と成分を見ていきましょう。

 

主原料は鶏や七面鳥などの動物性たんぱく質です。
そのほかにも植物性分離タンパク・加水分解動物性タンパクといった消化吸収しやすく加工したたんぱく質を使用し、粗たんぱく質を32%確保しています。
また、アペタイト コントロール ステアライズドは体重コントロールを目的としたキャットフードのため、食物繊維が 19% も使用されています。
使用される食物繊維のなかでも、サイリウムは腹持ちが良く、特定保健用食品にも使用されています。
食物繊維が多すぎると便秘になりがちですが、酵母やオリゴ糖を配合しお通じのケアも完璧です。
さらに、脂質を抑ることでカロリーは 350kcal/100g と大変ヘルシーです。
ここまではメリットが多いロイヤルカナンですが、アレルギーや保存料に不安な点がいくつか見つかりました。
ロイヤルカナンの危険性について次の項目で詳しくお伝えします。

■ロイヤルカナンの危険性と食物アレルギー

アペタイト コントロール ステアライズドを与えるうえで気になる点が2つあります。
どちらも猫ちゃんの命にかかわるため、無視できない問題です。

 

1つめはアレルギーです。

原材料の欄を読んでいくと、主原料である家禽ミートの次に多く使用されているのがとうもろこし・コーングルテンです。
アレルギー体質の猫ちゃんは、とうもろこしが原因で食物アレルギーを発症する可能性があります。
また、小麦アレルギーの猫ちゃんは種の近いとうもろこしを口にすることでアレルギー症状が出ることが多いため注意しましょう。
アレルギー以外にも、猫ちゃんの体は小麦やとうもろこしなどに含まれる「グルテン」を消化する酵素を持たないため、消化のたび胃や腸に大変な負担がかかります。
アレルギーの心配がない猫ちゃんも小麦やとうもろこしは極力避けるべきです。

 

2つめは保存料と添加物です。

ロイヤルカナンの特徴ですが、食物由来の天然成分が少なく、あとから添加された栄養素が多いのです。
なかでもビタミンとミネラルは食物由来ではなく、ほぼすべてを添加でまかなっていました。
特に、危険な酸化防止剤を使用している点は大きなマイナスと言えます。
ロイヤルカナンには合成保存料の BHA と没食子酸プロピルが使用されています。
BHA はガソリンの酸化防止剤として使用されている薬剤です。
動物実験の結果、BHAを投与された多くの動物が命を落としたという結果が残されています。
没食子酸プロピルはBHAより抗酸化作用が強い薬品です。
動物実験では遺伝子やDNAが変異したという結果が出ているため、摂取を控えるべきと言えます。

 

■ロイヤルカナンユーザーの評判

メリットもデメリットもあるキャットフードですが、実際に使用している方はどのような感想を持っているのでしょうか。

 

 【メリットと評価する声】
・ダイエットに成功した
・ドーナツ型の粒がかわいい
・食いつきがよい

 

低カロリーのため、体重に合わせてしっかり計量しながら与えるとダイエットに効果的なキャットフードと言えます。
ドーナツの穴に牙が入るため、しっかり噛むことで満腹中枢を刺激するようです。
どのデビューにも「食いつきがよい」という文言が入るほど、猫ちゃんにとって非常においしいキャットフードという印象を受けました。

 

【デメリットについての声】
・食べ過ぎて体重が減らない
・下痢や嘔吐の症状が出た
・よく見たらよくない酸化防止剤が入っていた
・食品安全に心配のある韓国で製造しないでほしい

 

評価する声でも多かった食いつきの良さはデメリットにもなりえるのですね。
なかには猫ちゃんのおねだりが増え、つらい思いをした飼い主さんもいるようです。
下痢や嘔吐はアレルギー症状の可能性もあります。
BHAと没食子酸プロピルに関しては、ローズマリー抽出物や緑茶抽出物、ミックストコフェロールや L-アスコルビン酸で代替可能なため、今後改善されることを期待します。

 

総合評価

ロイヤルカナンの評判をまとめると以下のようになりました。
・ダイエットに最適
・とても食いつきがよい
・計量して与えないと食べ過ぎる
・食物アレルギーの危険あり
・酸化防止剤が危険すぎる

 

■まとめ

いかがでしたか。
今回はロイヤルカナン アペタイト コントロール ステアライズド の成分や口コミについてご紹介しました。
最大手のキャットフードメーカーだからこそ、使用できる範囲の量であったとしても猫ちゃんにとって危険な保存料の使用はやめていただきたいものです。
アレルギーの危険性も考えられるため、猫ちゃんへ与える前に獣医師へのご相談をおすすめします。
今後は韓国の拠点から輸出されるようになり、ますます話題を呼びそうなロイヤルカナンでした。

ロイヤルカナン公式サイトはこちら

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